
自動車業界を支え続けて
50年

1970年の創業から新城市にて、自動車部品の製造を行ってきました。皆さんが車の中で一度は見たことや触れたことのあるエアコンやハザードランプ等のスイッチ、車内の隅々に張り巡らされ、様々な部品や電気を繋ぐワイヤーハーネス、
どちらも自動車に欠かすことのできない重要な製品です。2020年には主力製品であるワイヤーハーネスの新工場を増築しました。
半世紀に渡りモノづくりに取り組んできた松栄電工の、社内の様子をご紹介致します。
松栄電工へ ようこそ!


新東名高速新城ICから旧鳳来町方面に向かって車で5分。国道沿いではないので少し見つけにくいかもしれませんが、スギ薬局長篠店のすぐうしろが松栄電工です。
正門から上を見上げると事務所棟の壁には社是の「日に新たに、日々に新たに」の文字が。一日一日を大切に、何事にも前向きに挑戦することを心掛け業務に取り組んでいます。
事務所は2階となりますので、ご来社いただく際は、正門からまっすぐ進むと左手にありますエレベーターをご利用ください。
事務所はフリーアドレスで自由席
2023年よりフリーアドレスを導入。毎日好きな席で仕事をしています。
レイアウトの考案から家具の設置、壁の塗装まで若手社員が中心となって作り上げました!ソファ席やカウンター席、集中スペースなどその日の気分で選べます。
WEB会議用の個別ブースも、社内で設計・製作。エアコンまで完備しているので、夏でも暑くありません♪
ワイヤーハーネスの
始まりは電線の切断から

工場の中には赤・青・黄色・緑…ワイヤーハーネスの部品となるたくさんの電線が並んでいます。
当社に電線が届く段階では百メートル単位の長いままの状態のため、製品ごとに決められた長さに自動機で切断していきます。
ここで長さを間違えてしまうと、その後の組立に大きな影響を及ぼし、製品全体の品質にも関わるため非常に重要な工程です。
正確な寸法で切断することが、ワイヤーハーネスを作るための第一歩となるのです。
人力の繊細な作業が支える
ワイヤーハーネス

これまでワイヤーハーネスの製造は複雑で細かな作業が多いため自動化が難しい分野とされてきましたが、当社ではこれまで蓄積してきたノウハウを活かし、どのようにすれば自動化・省人化が可能になるかを徹底的に追及しています。
その結果、従来は人に頼っていた工程に対しても改善を重ね、自動化の道筋を切り拓いています。今後も更なる技術革新と実用化に向けた取り組みを続けてまいります!


培った技術で人の手から
未来のロボットへ
ワイヤーハーネスの組立は、多数の配線を正確に組み合わせる繊細な工程です。自動化が進む現代においても、人力による細かい作業が欠かせません。一本一本の電線を丁寧に処理する職人の技が、製品の品質と信頼性を支えています。
見慣れたスイッチ、
その裏側の技術

車内でよく目にする△マークのスイッチをご存知でしょうか?
このスイッチの元となる「文字の入った樹脂部品」は、射出成形によって作られています。射出成形とは、樹脂を高温で溶かし金型に流し込むことで、精密で耐久性のある部品を大量に生産できる技術です。
自動車の安全装置を支えるスイッチ部品にも、この射出成形が活かされています。
ひとつに重なり
光を灯す

射出成形によって作られた部品は、バネや基盤などの各種部品と組み合わされ、スイッチの完成品へと仕上げられます。
出荷数の多いスイッチは、自動組み立て機によって効率的かつ安定した品質で生産されます。一方で少量生産のスイッチについては、専用機械を活用しながら手作業で組み立てを行い柔軟に対応しています。
ぜひ一度松栄電工に遊びにきてください!!
皆様とお会いできるのを楽しみにお待ちしております♪
