多芯ケーブル

昨今世間を賑わせ、産業の基盤となっている半導体は、半導体製造装置と呼ばれる高精度な設備によって生産されています。
この半導体製造装置には、データの送受信や電力供給のために多種多様な高機能ケーブルが不可欠であり、その需要は高まる一方です。

【最新設備導入による技術力強化】

こうした市場のニーズに応えるため、弊社ではこの度、シュロニガー製全自動ケーブル加工機「MS9480RS」を導入いたしました。
この導入により、従来の加工範囲を大幅に拡大し、特に高度な技術が求められるケーブルに対応できるようになりました。

• 多芯線（マルチコアケーブル）加工: 通常の単線ではなく、シース（外皮）の中に複数の電線が入っている多芯線の正確な加工が可能になりました。
• シールドケーブル加工: ノイズ対策として編組（ブレイド）が施されたシールドケーブルの精密な加工にも対応し、ケーブルの持つ遮蔽性能を最大限に活かした製品を提供できます。